


真夏のシアン
熊谷純 歌集
短歌研究社/2018年4月18日発行/四六判/上製本/カバー装/丸背
書籍装本設計 真田幸文堂
短歌研究社/2018年4月18日発行/四六判/上製本/カバー装/丸背
六花書林/2018年1月15日発行/四六判/並製本/カバー装
カバーは特色2色でタイトルはつや消し金の箔捺し、加工はマットニス。
慶應義塾大学出版会/2017年12月25日発行/四六判/上製本/カバー装/丸背
六花書林/2017年12月15日発行/四六判/上製本/カバー装/丸背
『百年の眠り』に続く第二歌集です。画像だとちょっと見えにくく、一面スミのベタに思えますが、よくよく見ると藍色の背景がうっすらと星空になっています。『百年の眠り』では淡い桃色、薄いピンクというよりはこういった表現をする方があう色の紙に意匠として蓄音機を配し金の箔押しでタイトルを捺しています。そこでは新らしい音楽(お子さん)の喜びを取り上げて表現しましたが、そういった意味合いでは本歌集では静けさ、家族として日々重ねていく時間を主体とした落ち着いた表現の装幀となっており、そこに10年の時の流れがあるのかもしれません。
いりの舎/2017年12月15日発行/四六判/上製本/カバー装/丸背
表と背のタイトルにはつや銀の箔押しまとわせています。この文字に表情を与える加工は以前から思いついていましたが、中々合う本がなく長く温めていた表現でした。この歌集でようやくお披露目することができました。「そらみみ」というタイトルやその内容に、少し距離を置きつつも正面から見据え、この時点での僕の持っているすべての美的な感覚で具現化することができた装幀だと思っています。
幻戯書房/2017年12月13日発行/A5判変形/上製本/カバー装/丸背
増補版刊行の際にカバーデザインを変更することになり、堀文子さんに自分の絵を自由にして新しいものをつくって!と言われ、全面に見えない木があると想定して、そこに切り抜いた鳥を配しました。カバーの紙にはチップがはいったOKカイゼルを用いて、見えない木の雰囲気を演出しています。
六花書林/2017年9月29日発行/四六判/上製本/カバー装/丸背
カバー装画はスミとグレーの特色2色、タイトルはつや銀の箔捺し。帯も2色。
集英社/2017年8月8日発行/A4判/上製本(横組)/函装表紙布クロス
集英社の社史です。装幀及び本文組版を担当。函は題簽が特色2色、函背下部の社章が空捺し。表紙は布クロスにつや銀の箔捺しと表4の社章が空捺し。数年にわたって制作に関わった、思い出深い一冊です。
復刊ドットコム/2017年7月15日発行/A4判/A4 & A5並製本/函装(外函、内函、)
画像はボックスの外函と内函です。ボックスの装幀のほか、A4判の冊子の表紙、扉、資料頁、奥付などの一部本文組版を担当。外函と冊子は4色+特色1色、内函は2色、いずれも表面加工はグロスPP。
私家版/2017年6月9日発行/A5判/並製本/表紙装
2017年の5月12日にくも膜下出血のため他界された武富さん。75歳。『藻塩草 武富義夫さんのこと』は、多くの方々が出席した武富さんのお別れの会で配布されました。表紙には武富さんが愛用していたシガレットケースを、目次扉には愛用のライターを掲げています。神保町で打ち合わせ帰りに田村書店に寄ると武富さんがご主人と話しこんでいることが多く、こちらが棚を一通り見終えたところを見計らってかいつも珈琲に誘ってくれ、喫茶店(だいたい靖国通りの古瀬戸)で初版本話に花を咲かせました。靖国通りで武富さんを見かることが叶わなくなってしまったことがとても寂しく、白髪のがっしりした体つきの方と靖国通りですれ違うと、今でもつい振り返ってしまいます。
短歌研究社/2017年5月16日発行/四六判/上製本/カバー装/丸背
この歌集は大松氏に御指名いただき、第三歌集『アスタリスク』(六花書林、2009年)、第四歌集『ゆりかごのうた』(六花書林 、2014年)に続いて装幀を担当しました。新たな家族の誕生の喜びを歌った『ゆりかごのうた』に続く本歌集ではその家族としての成長を、仮想の果物のつたが五線譜(「家族」という容器でもあります)にからむ姿で表現しました。その実は時折の記憶であり、思い出でもあります。
田畑書店/2017年1月20日発行/A5判/並製本/表紙装
フォーマットデザイン及び装幀を担当。表紙は2色で表面加工はマットPP。帯は4色。