スクーター友達との忘年会へ

「かりん」のお昼過ぎからの忘年会を終えて喫茶店で一休みしてから東京駅へ向かう。今日は忘年会が二件あり、夜はVespaやLambretta乗りのスクーター友達との中華での忘年会。金沢以来だからもう20年近くたっているのか。一人は名古屋から家族三人で参加。二次会は駅近くの椿屋珈琲へ。プライベートを色々と駄目出しされた。

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遅ればせながら打ち上げ そして五反田古書展

朝一で五反田古書展に行くつもりが区切りがつかず事務所で仕事。結局そのままで午後半ばに神保町に打ち合わせへ。打ち合わせ後、ミロンガで一服。その後五反田へ。閉場間際の南部古書会館。五反田は朝一か、神保町での即売会をチェックした後のお昼ぐらいにはいつも行っているので、冬のこの暗がりの中を古書会館に向かうのはもしかしたら初めてのことかも。資料系の雑誌を四冊ほど購入。最後の客になってしまう。800円也。

『花森安治装釘集成』を購入して帰宅。11月に満を持して刊行。予告から購入するつもりではあったけれども仕事に追われていつのまにか一月も経っていた。

ちなみに同じタイミング(11月刊行)で『花森安治の従軍手帖』(幻戯書房)の装幀をしています。こちらは日を改めて紹介しようかなと。

ギュウギュウ詰めの山手線を新宿で降りて総武線で阿佐ヶ谷に。今晩は10月に刊行されて装幀と本文デザインを手がけた小山力也さんの『古本屋ツアー・イン・京阪神』の打ち上げ。18時55分待ち合わせ。けれども待ち合わせ場所には誰もおらず、ちょっと待っていると編集者の宮里君が登場。小山さんは急な仕事がはいったとのことで、二人で小山さんの制作日記でも書かれている居酒屋「駒忠」へ。とりあえずは二人で乾杯。少し遅れて小山さん、宴半ばに校正をしてくれた田中さんが到着。気づけば22時半。楽しい時間でした。帰りも山手線は満員で池袋まで我慢できず目白で下車。仕事の資料や即売会で購入した本を忘れないようにしながら千鳥足で帰宅。

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大塚の新しいPC

六花書林の宇田川さんからパソコンのことで相談を受ける。調子がかなり悪いとのこと。新年を気分一新で迎えようということで新しいパソコンを買ってきて貰い、こちらは仕事に区切りがついた17時過ぎにデータの移行の手伝いに大塚に向かう。予定よりもちょっと時間がかかったけれどもメーラーの設定を無事移行。事務所のエアコンがちょっと壊れていて暖房が効かないとのこと(冷房は効くらしい)、これから冷え込むだろうし心配なところ。いつもは二軒目に行く焼き鳥の店「鳥晶」に。冷えた体に鳥スープをかけた雑炊が染みた。

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「小村雪岱とその周辺7──雪岱を送る4」(「日本古書通信」連載)

連載で書かせてもらっている「小村雪岱とその周辺」も今回で7回目。副題にある「雪岱を送る」にあるように、昭和15年の雪岱の他界に際しての雪岱の友人や仲間たちの追悼文や追悼展覧会などを取り上げている。今回は美術新協による「故小村雪岱氏遺作展」のパンフレットを。雪岱が友人に話した鏡花本に対する直截な証言も引用している。

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「六花」vol.1

営業時間もそろそろ終えようとしているジュンク堂の三階を散歩する。と、短歌の棚に六花書林から刊行された「六花」vol.1が面出しされていたので撮影。かなり減っている。

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12月7日 定例会

昨晩は今年最後のタイポグラフィ学会の定例会だった。いつものように朗文堂の一部屋をお借りして色々と。今年最後とのことでちょっと飲む。片塩先生を訪ねて西からのお客さんもいらしたり、楽しい夜でした。

終電もなくなってしまったので同じ方向の二人と一緒にタクシーで帰宅。一人で朗文堂のビルを後にすると、出てすぐそこにある博多天神に足を踏み入れてしまうので皆で帰ったのは良かったかも。

まぁ池袋に着いたら着いたで遅くまで営業しているラーメン屋がすぐそこにあるのだけど。

下の写真の小径を抜けると朗文堂のはいったビルが出迎えてくれる。

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二回目の古書目録

先月末、扶桑書房の速報が郵便受けにはいっていた。驚いた。なぜって、11月半ばに既に一度届いていたのに、二週間も経たないうちにふたたび届いたのだから。扶桑書房はここ数年「速報」として毎月目録をだしているけど、薄手とはいえ内容は毎回充実、しかも懐に優しい値付け。ありがたい。注文品は無事落手。12月にも古書目録はでるとのこと。見習って働きたい。

即売会の方は「書窓会」で落ち着いたと思ったけれども今月はまだ「五反田古書展」「新宿展」「ぐろりや会」があった。まだまだ今年は終わらない。

先日の書窓会の初日、ふと手にした雑誌がかなり貴重なものだった。今まで不明な部分が多い時代のことを本人がしっかりと書いていた。確認したところ、やはりあらゆるデータベースにも登録されておらず、こういった資料は結局は足で稼ぐしかないのだなと改めて思う。

原稿がようやく書き終わりそうだが、入稿ラッシュで最後の〆が出来ない。