朗文堂へ年末の挨拶に。かなり長居してしまい、結局深夜のいい時間、終電も当然なく明治通りを歩いて帰宅。45分ぐらいか。そんなに寒さを感じない。
スクーター友達との忘年会へ
12月18日(日)「歌林の会」忘年会2016
夜のスカイツリー
遅ればせながら打ち上げ そして五反田古書展
朝一で五反田古書展に行くつもりが区切りがつかず事務所で仕事。結局そのままで午後半ばに神保町に打ち合わせへ。打ち合わせ後、ミロンガで一服。その後五反田へ。閉場間際の南部古書会館。五反田は朝一か、神保町での即売会をチェックした後のお昼ぐらいにはいつも行っているので、冬のこの暗がりの中を古書会館に向かうのはもしかしたら初めてのことかも。資料系の雑誌を四冊ほど購入。最後の客になってしまう。800円也。
『花森安治装釘集成』を購入して帰宅。11月に満を持して刊行。予告から購入するつもりではあったけれども仕事に追われていつのまにか一月も経っていた。
ちなみに同じタイミング(11月刊行)で『花森安治の従軍手帖』(幻戯書房)の装幀をしています。こちらは日を改めて紹介しようかなと。
ギュウギュウ詰めの山手線を新宿で降りて総武線で阿佐ヶ谷に。今晩は10月に刊行されて装幀と本文デザインを手がけた小山力也さんの『古本屋ツアー・イン・京阪神』の打ち上げ。18時55分待ち合わせ。けれども待ち合わせ場所には誰もおらず、ちょっと待っていると編集者の宮里君が登場。小山さんは急な仕事がはいったとのことで、二人で小山さんの制作日記でも書かれている居酒屋「駒忠」へ。とりあえずは二人で乾杯。少し遅れて小山さん、宴半ばに校正をしてくれた田中さんが到着。気づけば22時半。楽しい時間でした。帰りも山手線は満員で池袋まで我慢できず目白で下車。仕事の資料や即売会で購入した本を忘れないようにしながら千鳥足で帰宅。
大塚の新しいPC
「小村雪岱とその周辺7──雪岱を送る4」(「日本古書通信」連載)
「六花」vol.1
12月7日 定例会
二回目の古書目録
先月末、扶桑書房の速報が郵便受けにはいっていた。驚いた。なぜって、11月半ばに既に一度届いていたのに、二週間も経たないうちにふたたび届いたのだから。扶桑書房はここ数年「速報」として毎月目録をだしているけど、薄手とはいえ内容は毎回充実、しかも懐に優しい値付け。ありがたい。注文品は無事落手。12月にも古書目録はでるとのこと。見習って働きたい。
即売会の方は「書窓会」で落ち着いたと思ったけれども今月はまだ「五反田古書展」「新宿展」「ぐろりや会」があった。まだまだ今年は終わらない。
先日の書窓会の初日、ふと手にした雑誌がかなり貴重なものだった。今まで不明な部分が多い時代のことを本人がしっかりと書いていた。確認したところ、やはりあらゆるデータベースにも登録されておらず、こういった資料は結局は足で稼ぐしかないのだなと改めて思う。
原稿がようやく書き終わりそうだが、入稿ラッシュで最後の〆が出来ない。