日比谷図書文化館に午前11時に集合。設営の開始。帙と函はあるのに本冊が見当たらなかった泉鏡花の『斧琴菊』(「よきこときく」と読みます)は結局見つからず、顔なじみの古書店に注文した……。
日々の準備で身体はもう疲れ切っているがもうひと踏ん張り。配置図は完成しているので、今日は監修者の仕事はあまりないだろうと、会場で寝ているだけかと勝手に思っていたが、細かな指示など当たり前だがやることが滅茶苦茶あった。ぎりぎりに新聞連載小説の挿絵のセレクトを済ませて切りあげる。
明日19日は大学の講義で大阪。常宿のホテルに注文した『斧琴菊』は届けてもらうように手配してあるので、水曜日に帰京したら直接会場に『斧琴菊』の本冊を持ち込む予定。