装幀の仕事:米川千嘉子『歌集 あやはべる』

短歌研究社から米川千嘉子さんの『歌集 あやはべる』です。
かりんの結社誌の表紙をここ数年デザインしているのですが、そのご縁で装幀の依頼を頂きました。確か半年ぐらい前には依頼を頂いたので、ゲラを読み込んで時間をかけてじっくりと作成した記憶があります。時間をかけて良い本が出来上がることもあれば、短い時間でも良いものが出来上がることもあるのでなんとも言えないのですが個人的にはかなり満足のいく装幀の出来になりました。
米川さんはこの歌集で第47回迢空賞を受賞されています。

判型:四六版
製本:上製本 丸背
   特色2色+箔 マットニス 
装丁:真田幸治

装幀の仕事:『銀座並木通り 池波正太郎初期戯曲集』

昨年装幀した本です。
幻戯書房から『銀座並木通り 池波正太郎初期戯曲集』です。
カバーのイラストも自分で描いています。
イラストは校了まで時間がなくても自分のテイストに合いそうな時は描いてしまいますね。

判型:四六版
製本:上製本 丸背
   特色2色 マットニス
装丁:真田幸治