三連休の最終日

特に何をするわけでもなく、地味に仕事をして過ごしています。
暖房というものが苦手なのでこの寒さで手がかじかみますが。

事務所のあるマンションの明治通りを挟んで
斜め向かいのビルの一階が工事中。
ベローチェの看板が掲げられているのが楽しみなところ。

スタバでコーヒー豆買ったり
(いつもいる男の子がどうも大学を卒業するのでやめるらしい)
ジュンク堂に寄ったり、少しだけ外出。

明日は入稿一件、校正用PDFを送ったり、本紙校正の戻しといったところか。

そろそろ御会式

10月11日

少しずつ冷えてきたなと。
色々大変だったけれども夏前から進行していた本もようやく一段落しそう。

装幀に使う写真を撮りに鬼子母神周辺をうろうろしていたところ、
御会式の準備が着々と進んでいました。

帰りにエレベーターでマンションの理事長さんとご一緒になったとき。
「もうすぐ御会式ですね〜」と話しかけると
「もう一年たつんだな〜」と理事長さん。
その言葉を聞いて、ここらへんに長く住んでいる人たちは
御会式が一年の節目の一つなんだなと実感。

今週の日曜日は御会式初日なので屋台飯で食事となる予定。

研究論文発表会へ

2月20日(日)

仕事に目処をつけてから、午後は麹町。
タイポグラフィ学会の研究論文発表会へ。
拝聴。
懇親会の中華料理店でなぜか一人ずつご飯が出される。
なにか意味があったのかなぁ。

帰宅後、結局朝方まで仕事。
解禁日に渓流釣りに行けるのだろうか……

土曜日の神保町

2月19日(土)

久しぶりに土曜日の神保町へ。
扶桑書房で数冊購入。
そして目の前で差された『初版本講義』を購入。
かわほり堂の福原君に挨拶して、モールにも寄る。
帰りはいつものスモーキングカフェに寄ってから電車に。

車中で文中のB氏の気持ちで『初版本講義』の「泉鏡花の巻」を熟読。
何度読んでもおもしろい。

2月18日(金)

仕事の目処をつけてから大塚は六花書林へ。
装幀をした本が出来上がったので受け取りに伺う。

そのまま、社主の宇田川さんと手伝いをしてくれたいたK社のO君と3人で馴染みの飲み屋へ。
最後はこれまた馴染みの蕎麦屋で〆る。
宇田川さんが酔うと繰り返し言うセリフ、
「いい本つくりたいですね」。
このセリフを聞くようになってそろそろ6年。
今回の本が六花書林の58冊目の本です。

帰りにジュンク堂に寄って3階を流す。
気付けば22時過ぎなのに(きっと入店時に既に過ぎていた)、
フロアの人に降りる気配がないので不思議に思っていたら、
今月から23時までの営業とのこと。
書店員さんも大変だなと思いつつ、とてもありがたい。

そういえば先週入稿した本、
まだ色校があがってこないのは何故だろう……

2月14日(月)

お昼少しずれた時間に淡路町へ。
中野さんの、まるで映画にでてくるような
ちょっと枯れた建物の二階にある事務所にお邪魔する。
お昼をご馳走になり、恐縮。

この建物は一度写真に撮っておきたい。

電車に乗ろうと改札を通りかけるも
なぜか戻って、歩いて神保町へ。
田村書店やモールを覗く。
臥遊堂に少しお邪魔してから帰所。

2月10日(木)〜12日(土)

2月10日(木)

午前は印刷所の営業さん来所。支払いなど。
午後は本郷へ。入稿。
帰りにちらりと西武の古本まつりを覗く。

2月11日(金)

祝日。
書窓展に行きたい気持ちは我慢して仕事に集中。
午後、少し時間が空いたので西武の古本まつりへ。

2月12日(土)

神保町に行きたいところを我慢して仕事です。
確定申告の準備もしないとなぁ。

2月9日(水)

急ぎの仕事が一段落したお昼過ぎに
今日が池袋西武の古本まつりの初日ということに気付く……

しかし、まぁ近所なので家をでて5分程で会場に到着。
状態の良いものを探していた石井研堂の雪岱装の本や長田幹彦の珍しい函付きの本を購入。
満足感のある古本まつりでした。

2月8日(火)

朝一で休み明けの編集者さんと電話で再確認。
修正作業など。

夕方に資料の本を大きめの鞄に詰め込んで
タクシーで新宿へ。
今日は私塾で明治、大正期の鏡花本をとりあげながら装幀についての講義。

ちなみに詰め込んだ資料の主だった本がこの4冊。
・泉鏡花『通夜物語』春陽堂 明治34年 外装付き(袋)
・泉鏡花『田毎かがみ』春陽堂 明治36年 外装付き(カバー)
・泉鏡花『草迷宮』春陽堂 明治41年 外装付き(カバー)
・泉鏡花『日本橋』千章館 大正3年 外装付き(函)

通常ならば絶対本棚から持ち出さない本ばかり。
少しでも興味を持ってもらえるとよいのだけれども。

劇画一代

7日の夜は水道橋で、装幀や本文などを担当した梶原一騎自伝『劇画一代』の打ち上げ。
小学館クリエイティブの川村さん、そして年表をまとめてくれた中野さんとクエ尽くし。
クエ鍋、クエの唐揚げ、クエのタタキ、クエの握り、クエのダシで〆のうどんと、
すべてが美味しかったです。クエの握りとクエ鍋のスープは特に美味しかった。
クエを食したのはもしかしたら人生初かも。

解散して飯田橋に向けて歩いている最中に電話をもらい、
池袋がほこる眠らない居酒屋「大都会」で
結婚した友人夫婦と合流してお祝い。

昨年の辰巳ヨシヒロさんの『劇画暮らし』の装幀に続いて、
今回の『劇画一代』と劇画モノが続き
なぜか僕よりも劇画好きの友人が喜んでいます。