今年の夏は7月の終わりの熱帯のような暑さが一番夏らしかったような。ここ最近はすっかり秋のような過ごしやすさ。この一週間、色々と立て込んでしまい、移動したり、朝まで仕事したり、色々な人とやりとりしたり。慌ただしいです。
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8月28日(金)書窓会
東京古書会館の八月の終わりを〆るのは書窓会。この即売会が終わると夏の終わりを感じる。特選で秋が終わる感じに似ているな。注文品は当たり。想像していたよりも貴重な内容だった。
8月23日(日)夜のデニーズ
一日こもって仕事をしていたので夕食は少し遠くへ。23時過ぎ。池袋のロサ辺りでと思ったけれども、気分を変えて早稲田へ向かう。夕食をすませてから馬場周辺を散歩して神田川沿いのバーを眺めながら戻る。そして夜は静かなデニーズで一時間ほど読書。この後また朝まで仕事でした。
8月22日(土)河出から刊行された「文藝別冊」『金子國義』が書店に並んでいた
22時過ぎ、ジュンク堂へ。「文藝別冊」の『金子國義』を探す。どうにも見つからず、店員さんに聞いたらすぐに見つけてくれた。早速購入して隣のスターバックスで頁をめくる(煙草をやめてから店選びがとても楽になった)。カラー頁に、初見の、素敵な作品が載っている。夜の食事はいつもの小さなラーメン屋さんで炒飯と餃子。
8月21日(金)ぐろりや会
午後は神保町へ。某事案の定期打ち合わせ。一時間半の打ち合わせを終えてから田村書店を覗いてから古書会館へ。今日はぐろりや会。戦前の手持ちになりサンデー毎日に雪岱の挿絵がないかチェックする。サンデー毎日の雪岱生前の昭和分はデータではすでに確認済みだけれども、見落としがないかと現物を見ることができる機会にはチェックするようにしている。ただ、集中力と体力がかなり奪われてしまうのだけれども。柳田国男の文庫を一冊購入。
久しぶりに古書会館をでてすぐのくるりでラーメンを食べてから事務所に戻る。
8月19日(水)ちいさな勉強会 平野富二の会
今晩は朗文堂にて月一回行われている古谷昌二さんを講師とする「ちいさな勉強会 平野富二の会」。今回で第6回。仕事が終わらず、勉強会が始まる時間に間に合いそうになかったのでタクシーで向かう(いつもは自転車。だいたい20分ぐらいで着く)。もったいないけれどもしょうがない。
富二というと活字関連のみに注目しがちだけれども、明治という日本近代化の中での平野富二の動きを知ることによって今まで見えていた景色は大きく変わることを実感する。三時間ほどの勉強会が終わった後は終電過ぎまで話し込んでしまい結局タクシーで帰宅。
8月17日(月)
普段通り仕事をしているけれども明治通りは交通量少なめでとても静か。お盆の間は飲食店がお休みのところが多くて、SUBWAYかコンビニかといったところだったけれども、そろそろ営業再開して選択肢が増えるのかな(ラーメン屋はいつでも営業してるけど)。
ジュンク堂は相変わらずフロアの書棚配置変更中。文庫のコーナーは今までの配置に慣れてしまっていて、平凡社ライブラリーとかどこに移動したのか探してしまう。すぐに慣れるのかな。『文学者掃苔録図書館』という本が新刊で並んでいて惹かれるけれども、今月は本を買いすぎているので今日のところは我慢しておく。
お盆休み
今日は台風の影響で雨がかなり強めに降ったり、でもすぐに止んだり。
夜になって雨は止んだけれども、風はまだ強いですね。
立て付けの悪い窓の鉄枠がガタガタ鳴りっぱなしです。
今年のお盆も特に休みをとることなく仕事を進める予定です。
仕事先もお休みのところが多いので、電話もあまりなく明治通りも交通量が減り、集中して仕事ができる貴重な期間といった感じでしょうか。
ちょっと遅れ気味の仕事があるので、一気に挽回したいところ。
今日のベイスターズは勝利。得点圏打率12球団トップの筒香が初回のチャンスで当たり前のようにタイムリー。久しぶりに三上にセーブがついた。
今週は里見弴の随筆を文庫でゆっくりと読んでいます。
仕事明け
昼過ぎか、夕方前ぐらいと言っていいのかわからないぐらいの中途半端な時間にたてこんでいた仕事の区切りがついたので一休み。
近所のジュンク堂へ。時間のある時は地下一階の漫画を流してからエレベーターで9階へ上がり芸術書のタイポグラフィのコーナーなどをチェックして、エスカレーターで3階に降りて(冬場であればビックリガード向こうに見える夕日を見ながら)文芸書をじっくりと見る。まずは詩集を、それから裏向かいにある歌集と句集、さらに奥に進んで文庫や新書の新刊を、〆は単行本の新刊をチェック。
会計をすませた後は禁煙している時であればジュンク隣のカフェにでも入って購入した本を読むところだけれども、一日一箱ぐらいは空ける普通の愛煙家に舞い戻ってしまったので、カフェとジュンクの間の小道にある開いたばかり飲み屋へ。まだ開けたばかりにもかかわらず十数席はうまっている店のカウンターでビールの大瓶を注文して買ったばかりの本をひらく。とはいえ、酒場は大好きだけれども酒には弱い身としては大相撲の結びの一番を見終わるぐらいには店を後にするのですが。大瓶と串三本で大体800円ぐらい。18時までは飲み物が安いのです。
最後は赤ら顔のまま近所の古本屋、往来座を覗いて帰宅。
朗文堂で誕生日を迎える
先週の金曜日は仕事の区切りをつけてから神保町へ。古書会館。書窓会。相変わらず人気のあきつ書店さんの棚。かわほり堂もがんばっている。雑誌など資料を購入してから、神田の免許更新センターへ。久しぶりの免許更新。古書会館から歩いて行けるので重宝しています。
事務所に戻ってから入稿データを整えて大塚は六花書林へ。自転車で向かうにはよい感じの陽気になってきたなと。出来上がった大松達知さんの第四歌集『ゆりかごのうた』の見本を受け取る。第三歌集『アスタリスク』に続いて、六花書林からの刊行。大松さんと六花書林の宇田川寛之さんとの友情を強く感じる。中々できないことだと思うのです。その後、大塚で一番お気に入りの店で飲む。ここは日本酒も料理もかなりレベルが高い。その後、もう一軒。
その後、自転車は六花書林に置かせてもらって新宿へ。朗文堂。タイポグラフィ学会の定例会。は、もう終わっていた。ほとんどの人が終電前に帰ってしまったので、その後は片塩先生、大石さん、事務局長の松尾さんと三人で夜の3時ぐらいまでお酒を飲みながら雑談。そして誕生日を朗文堂で迎えたことに気づく。家がご近所の松尾さんと一緒にタクシーで帰ろうとするも、その前にラーメンでも食べよう!とゴールデン街のラーメン店「凪」を目ざす。が、こんな時間なのに(だからこそ?)結構な人数が列んでいたので、近場で飲み直してしまう。そこの飲み屋で頼んだラーメンはハナマサで扱っているラーメンの味がした。それはそれで美味いのだけど。朝7時、副都心線で帰宅。
装幀した本も、載せないといけませんね……。