12月24日(土)泉鏡花研究会の大会へ

朝方まで仕事をしていたので起きるのがどうにも辛かったけれども、なんとか昼前に起きて三軒茶屋へ向かう。今日は泉鏡花研究会の大会。挨拶に少し遅れるもぎりぎりに会場の教室に到着。雪岱関係でお会いしたかったAさんにも打ち上げでゆっくりとお話しできた。そしてちょっとTさんと古書談義。Tさんが最近購入した古書の饅頭本がかなり渋く「おおっ」と思う。ぜひ古書関係の話や資料探索の話をお伺いしたかったけれども、まだちょっと遠慮してしまう。その後は神保町に向かい、古書クラスターの忘年会の二次会に合流。遅めまで古書談義。画像は見る人が見ればわかるホットドッグ的なあれ。

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昼飲みの23日+ぐろりや会

午前中は東京古書会館へ。今日はぐろりや会。開場から少し遅れて入場。注文品の雑誌は当たり。会場で雑誌を一冊購入。一時間ぐらいで切りあげて総武線で久しぶりの新小岩へ向かう。今日は小学生からの付き合いの友人(五年からか?)と昼飲み。駅前のコーヒーショップで合流して四時間で三軒ほど。まったく違う業種だけれども話が尽きない。小岩、新小岩はいい店が多くて惹かれる。

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スクーター友達との忘年会へ

「かりん」のお昼過ぎからの忘年会を終えて喫茶店で一休みしてから東京駅へ向かう。今日は忘年会が二件あり、夜はVespaやLambretta乗りのスクーター友達との中華での忘年会。金沢以来だからもう20年近くたっているのか。一人は名古屋から家族三人で参加。二次会は駅近くの椿屋珈琲へ。プライベートを色々と駄目出しされた。

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遅ればせながら打ち上げ そして五反田古書展

朝一で五反田古書展に行くつもりが区切りがつかず事務所で仕事。結局そのままで午後半ばに神保町に打ち合わせへ。打ち合わせ後、ミロンガで一服。その後五反田へ。閉場間際の南部古書会館。五反田は朝一か、神保町での即売会をチェックした後のお昼ぐらいにはいつも行っているので、冬のこの暗がりの中を古書会館に向かうのはもしかしたら初めてのことかも。資料系の雑誌を四冊ほど購入。最後の客になってしまう。800円也。

『花森安治装釘集成』を購入して帰宅。11月に満を持して刊行。予告から購入するつもりではあったけれども仕事に追われていつのまにか一月も経っていた。

ちなみに同じタイミング(11月刊行)で『花森安治の従軍手帖』(幻戯書房)の装幀をしています。こちらは日を改めて紹介しようかなと。

ギュウギュウ詰めの山手線を新宿で降りて総武線で阿佐ヶ谷に。今晩は10月に刊行されて装幀と本文デザインを手がけた小山力也さんの『古本屋ツアー・イン・京阪神』の打ち上げ。18時55分待ち合わせ。けれども待ち合わせ場所には誰もおらず、ちょっと待っていると編集者の宮里君が登場。小山さんは急な仕事がはいったとのことで、二人で小山さんの制作日記でも書かれている居酒屋「駒忠」へ。とりあえずは二人で乾杯。少し遅れて小山さん、宴半ばに校正をしてくれた田中さんが到着。気づけば22時半。楽しい時間でした。帰りも山手線は満員で池袋まで我慢できず目白で下車。仕事の資料や即売会で購入した本を忘れないようにしながら千鳥足で帰宅。

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大塚の新しいPC

六花書林の宇田川さんからパソコンのことで相談を受ける。調子がかなり悪いとのこと。新年を気分一新で迎えようということで新しいパソコンを買ってきて貰い、こちらは仕事に区切りがついた17時過ぎにデータの移行の手伝いに大塚に向かう。予定よりもちょっと時間がかかったけれどもメーラーの設定を無事移行。事務所のエアコンがちょっと壊れていて暖房が効かないとのこと(冷房は効くらしい)、これから冷え込むだろうし心配なところ。いつもは二軒目に行く焼き鳥の店「鳥晶」に。冷えた体に鳥スープをかけた雑炊が染みた。

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「小村雪岱とその周辺7──雪岱を送る4」(「日本古書通信」連載)

連載で書かせてもらっている「小村雪岱とその周辺」も今回で7回目。副題にある「雪岱を送る」にあるように、昭和15年の雪岱の他界に際しての雪岱の友人や仲間たちの追悼文や追悼展覧会などを取り上げている。今回は美術新協による「故小村雪岱氏遺作展」のパンフレットを。雪岱が友人に話した鏡花本に対する直截な証言も引用している。

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