「2017 MOMASコレクション 第4期」の中の小特集「小村雪岱のイラストレーション」を見に、埼玉県立近代美術館へ行く。小特集とはいえやはり見なければと。展示の説明文に気になる箇所があったが……、これは伝えるべきだったか。帰りに喫茶店に寄って珈琲を。良い雰囲気でした。
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『小村雪岱随筆集』の二刷が決まりました!
実は先月末に『小村雪岱随筆集』の二刷が決まりました。購入してくれた皆様、ありがとうございます。
幻戯書房で小村雪岱の随筆集を出してもらうことが決まったのが確か一昨年ぐらい。幻戯書房の事務所のお邪魔して装幀した本の見本を受け取っていた時に、他愛のない会話をしながら、雪岱の本出しません? 随筆集なんてどうですか? なんて言ったのが始まりだったような。すると数ヶ月後に編集者の田口さんから「企画、決まりましたよ!」と伺い、ええ?大丈夫ですか?と正直驚きました。去年の夏には形にしようと考えていたけれども、中々進まず、なんとか年内に!というのがずれこんでようやく今年の一月に刊行になったわけです。その制作過程で、まぁ、やはりそんなに売れないのでは?という不安もあったりで、印税もなしにして、定価も下げて(一般の書籍と比べると高いと思いますがこれでも下げてるのです)、幻戯書房に迷惑がかからないぐらいに売れてくれるといいなと考えていましたが……。色々切り詰めて、古書即売会に行って端から雑誌を読みあさり、国会図書館や近代文学館に行っても一頁一頁チェックして、雪岱の文章や雪岱に関する文章を見つけ出してきた甲斐がありました。本当にありがとうございます。現在、二刷印刷中です。八日には出来上がるようです。
下北沢のトークショーへ [2018年2月8日]
仕事で遅れてしまったが急いで下北沢の本屋B&Bへ向かう。店の入っているビルに着いて何かが違うなと思ったら、以前、北園克衛のイベント(加藤仁さんがまとめた北園克衛モダン小説集『白昼のスカイスクレエパア』(幻戯書房)が出た後のイベント。ちなみにこの本の装幀も手がけています)をした時は二階にあったはずの店舗が地下になっていた。今日は枡野浩一、本多真弓、宇田川寛之ら三人の歌人によるトークショーでした。タイトルは 「いま歌集はどうつくられているのか 〜ネット時代に紙の本を出すということ〜」。会場に入ってみると満席ですごい熱気。宇田川さんがちょうどお話しされているところだった。ここで歌集を出す気持ちになった人もいたのだろうか。帰りは会場に来ていた人と四人で中華で食事して帰宅。
屋根にはまだ雪が[2018年1月25日]
角川 俳句・短歌賀詞交換会[2018年1月23日]
夜は角川の短歌・俳句の授賞式と新年会へ。場所はパレスホテル東京。会場だった東京會舘が建て替えに入ったので確か一昨年ぐらいから会場が変わった。受付に打田さん。会場で本多真弓さん、花笠海月さん、六花書林の宇田川さんに会う。角川短歌賞を受賞された睦月都さんにお祝いの言葉を。大勢の人に祝福されていました。本多さんに紹介してもらって穂村弘さんご挨拶。初めてお話しさせてもらったのではないだろうか。
大雪の翌朝[2018年1月23日早朝]
東京は大雪[2018年1月22日]
2月22日(水) 冷え込む
一月に体の調子を崩してしまって、結局三週間ほどなにもできなかった。最近はようやく長時間出歩いても疲れないぐらいに体力が回復。とは言え寒いのはちょっと堪える。今日のこの冷え込みはなんなんだろう。往来座に寄ってから広州酒家でも行こうかな。
2月3日(金) 書窓会の日だが…
開店したばかりのベローチェで朝食。梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(岩波現代文庫)を読了。
今日は今年一回目の書窓会初日。だが、体調も回復したばかりで仕事に影響を出したくないので即売会はやめておくことにする。午後は神保町に出て打ち合わせ。おそらく三週間ぶりに池袋の外へでた。久しぶりの丸ノ内線。打ち合わせは2時間弱ほどで終了。打ち合わせ後、我慢できずに田村書店に寄る。台場に座っていたK君と話す。15分ぐらいだろうか?その後、友人と合流。友人が東京堂のカフェで仕事をしている間、「すばる」2月号の特集「批評の未来2017」を読む。ひさしぶりにラーメンでも「用心棒」でラーメン並(アブラニンニク)を注文。ひさしぶりにガッツリ系のラーメンにちょっと及び腰になりながら、ゆっくりと口に運びつつ完食。古書会館を少しお茶の水方面に上がったところにあるドトールでお茶して解散。
2月2日(木)
お昼過ぎ、資料の受け渡し。少し過ぎてから、別件打ち合わせ。
遅めの昼に出て広州酒家に向かったら既にお休みの時間。ランチタイムぎりぎりの硯やで天ぷらうどん(冷)。無料の大盛り。
昼食を済ませてコンビニでコピーを済ませた後にちょっと立ち読みをしていたら、ご近所のタイポグラフィ学会の前事務局長松尾夫人にガラスをコンコンとされる。赤ちゃんを抱いてお買い物とのこと。ご近所で偶然会うのは不動産探し以来かも。通りを歩いていてコンビニ内の人に気づくって不思議だなと常々思う。視力が良くないせいかすれ違いに知りあいに気づくことがほとんどない。
古書目録到着。玉英堂、矢口書店、扶桑書房。急性肝炎のおかげで先月の半分ほどを働いていないので、さすがに注文をする気力がおきない。