7月3日(土)七夕古書大入札会2021

お昼過ぎまで入稿データの作成。一区切りついてから、神保町へ。七夕古書大入札会。じっくり見たのはまず山名文夫と山六郎のドローイングや原稿、書籍のセット「山名文夫・山六郎 関連資料」。おそらく、山六郎の肉筆メインだろうと想像していたが予想通りで山名は本と原稿のみ。山の肉筆の出所もおそらく……。あと肉筆が戦後のものだったのは中々厳しい。

それからカネボウ関係者による「博報堂・山名文夫宣材資料写真 他」はちょっとおもしろい資料があったが、ここらへんはペラで5000円以下で欲しいかな。一時間ほどで切りあげて、事務所で少し休んでから大塚へ。データをお渡ししてからひさしぶりに駅前の二階の焼き鳥へ。疲れていたのでお酒は一杯目のビールのみにして、お茶を飲み続ける。コロナ禍のせいで体力が減っている気がする。

2021年6月28日(月)

『かりん』(歌林の会)の7月号が届いた。3月までは展覧会〈複製芸術家小村雪岱〉で慌ただしかったりしてつい先日までまったく疲れがとれなかったけれども、最近ようやく読む気力が戻った。開いた目次ですぐにその字面に捉えられたのが「〈複製技術時代〉の短歌」という貝澤俊一君の評論。「複製」という言葉に対する現代における立ち位置が興味深いです。

角川 俳句・短歌賀詞交換会[2018年1月23日]

夜は角川の短歌・俳句の授賞式と新年会へ。場所はパレスホテル東京。会場だった東京會舘が建て替えに入ったので確か一昨年ぐらいから会場が変わった。受付に打田さん。会場で本多真弓さん、花笠海月さん、六花書林の宇田川さんに会う。角川短歌賞を受賞された睦月都さんにお祝いの言葉を。大勢の人に祝福されていました。本多さんに紹介してもらって穂村弘さんご挨拶。初めてお話しさせてもらったのではないだろうか。