2020年7月8日(水曜)

朝一で新幹線。落ち着いたらたまにはもう少しゆっくりして大阪の友人とも会いたいし、古書店も行きたいところだが当分先かもなぁ。帰りの新幹線で臼田捷治氏の『〈美しい本〉の文化誌』の二読目を終える。文中で取り上げられている本や本文の版面は口絵や本文で図版が載っているものもあるが、かなりの割合が載っていない。なので、家にあるもは探しだし、棚に並べ、ないものは取り寄せながら読み進めた。えらく時間がかかってしまった。本書は『装幀時代』(晶文社、1999年)、『現代装幀』(美学出版、2003年)、『装幀列伝―本を設計する仕事人たち』(平凡社新書、2004年)、『杉浦康平のデザイン』 (平凡社新書、2010年)に続く本。改めて感想をしっかり書こうと思う。事務所に戻った後、どうも疲れがでてしまう。新幹線移動がイマイチ苦手です。

サラマ・プレス倶楽部 忘年会 2016

昨日、12月3日(土)は四ツ谷でサラマ・プレス倶楽部(6月までアダナ・プレス倶楽部)の忘年会でした。
諸用で閉場間際の書窓会は東京古書会館に寄った後に中央線の快速に乗って四ツ谷へ。去年の忘年会と同じ場所だったので道に迷うことなく無事到着。去年と違う路を通って向かっていたら、知らなかったラーメン店を発見して心のメモをする。
会場では大石さんの指揮の下、忘年会のメインの蒸し餃子のための皮を皆でつくる(サラマ/プレス倶楽部の忘年会では餃子を皆で皮から作るのが恒例)。出来上がりを実際に口に運んでみると、やはりというか、手作りの餃子の美味しい。皆で作る楽しさが表れるのが、皮が厚かったり、薄かったり、それぞれの餃子がばらばらだったりすること。皮作りは個性がでる。
「Viva la 活版」の鹿児島、新潟、長崎?のスライドを流しながら、活版のことやタイポグラフィのこと、「Viva la 活版」で訪れた土地の話に花を咲かせた。
忘年会終了後、朗文堂に寄って片塩二朗先生にお話しを伺ったりしている内に、終電時間も過ぎ結局朝方に帰宅。